温泉卵の作り方 簡単レシピ

温泉卵

温泉卵の作り方はとっても簡単。電子レンジでも、レシピさえあれば簡単に作ることができます。温泉たまご専用の調理器である温泉卵機もありますし、炊飯器やコーヒーメーカーで作ることもできるんです。伊東家の食卓の裏技でもたびたび紹介される温泉卵。「たれ」をかけて、あんかけにしたらもう最高。カップラーメンやパスタ(カルボナーラ)に入れてもいいですね。ただし、食中毒にならないように賞味期限には気を付けて保存してください。

温泉卵はなぜ「温泉卵」と言うの?

温泉卵は、半熟卵と違い、黄身よりも白身が柔らかいのが特徴です。これは、黄身が固まる温度(約70℃)が、白身の固まる温度(約80℃)より、低い性質を利用して作られます。温度としては、65〜68℃程度のお湯に30分ほど漬けておくことで、温泉卵の状態になります。

温泉卵が、「温泉卵」と呼ばれる理由ですが、温泉の湯温がこの温度範囲に近い場合、温泉につけておくだけで温泉卵が出来ることから「温泉卵」の名がついたようです。温泉地の旅館などで提供されることが多いのが「温泉卵」の名前の起源だろう、ということですね。

温泉卵の作り方、簡単レシピ

温泉卵のつくりかたを、いくつかご紹介いたします。

冷凍卵で作る温泉卵

  1. 卵を冷凍庫に丸一日入れて、凍らせる
  2. 鍋に、卵が漬かるくらいのお湯を煮立たせる
  3. 冷凍したままの卵をお湯に入れ、1分煮て火を止める。卵をひっくり返して20分待つ
  4. 温泉卵の出来上がり!

炊飯器(ジャー)で作る温泉卵

  1. 炊飯器で、普通にご飯を炊く
  2. 卵を割って、ラップに包んでおく
  3. 炊飯器が保温状態になったら、ラップに包んだ卵を入れる
  4. 保温にして、30〜60分待つ
  5. 温泉卵の出来上がり!
※炊飯器によって、温泉卵ができるまでの時間は異なります。玉子を1〜2個入れて試してみてください。ご飯の量が多いほど、温泉玉子が出来るまでの時間は短いようです。

温泉卵の作りかた(簡単度No.1)

  1. お湯を1リットル、鍋に沸かす
  2. 沸騰したら火を止めて、冷水200mlを入れ、卵を入れてフタをする
  3. 10〜15分待てば、温泉卵の出来上がり!

電子レンジを使った温泉卵の作り方

  1. 深めの器に、水100mlを入れて、卵を割り入れる
  2. つまようじで、卵の黄身に4箇所ほど、穴を開ける(これをしないと、卵が「爆発」することがあります)
  3. ラップをして、電子レンジで1分20秒チンすれば、温泉卵の出来上がり

コーヒーメーカーを使った温泉卵の作り方

  1. コーヒーメーカーにお湯だけを沸かす
  2. 保温状態になったら、卵を入れる
  3. 13〜15分ほどしたら、卵を出して、水に入れ、熱をとる
  4. 温泉卵の出来上がり!

伊東家の食卓で紹介された裏技

  1. 卵を冷凍庫に入れ、凍らせておく
  2. アルミ鍋に、次の分量でお湯を沸騰させる
    • 卵1個の時は、1リットル
    • 卵2個の時は、1.2リットル
    • 卵3個の時は、1.8リットル
    • 卵4個の時は、2リットル
  3. 火を止めて、お湯の中に卵をいれて、フタをする
  4. きっちり20分間放置後、すぐに冷水で卵を充分に冷やす。
  5. 温泉卵の出来上がり!

伊東家の食卓で紹介された裏技2

  1. 卵がつかるくらいのお湯を鍋に沸かす
  2. お湯が沸騰したら火を止め、鍋をコンロからはずす
  3. 片栗粉を大さじ山盛り1杯とって、お玉一杯分の水で溶かし、鍋の中に入れて、よくかき混ぜる。
  4. 卵を鍋に入れて、15分ほど待つ
  5. 温泉卵の出来上がり!

温泉卵機とは?

温泉卵を、お湯を注ぐだけで作れるのが温泉卵機です。各種メーカーから、数百円で販売されています。お湯を注ぐだけなので、作り方は簡単。ただ、最近はあまり売られているところを見ないような・・・
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